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Excel×アプリで実現!「魅せるグラフ」

スマホやタブレット等の発展により増幅傾向のアプリ。AppAnnieが3月に発表した「App Annie Index 2014年総括 - アプリ市場動向レポート」によると、2014年時点でAndoroid用に140万個、iOS用に120万個提供と、もはや生活に欠かせないものとなっていますが、Microsoft Officeでも専用アプリがあります。



Excel×アプリで実現!「魅せるグラフ」


2013年2月に登場した「Office 2013」は「Office アドイン(2015年6月15日に名称変更」機能を新たに搭載。アプリはWord、Excel、PowerPoint等で動き、無料と有料それぞれ用意されています。
これまでも「アドイン」というプラグラインでプログラムすれば独自の機能をOfficeに追加することもできましたが、「Officeアドイン」はWEB連携を軸に、より開発が容易になっているのがポイント。




Excel×アプリで実現!「魅せるグラフ」

E2D3公式サイト

中でもユニークなのが、Excelのグラフをグラフィカルに表現するOffice用アプリ「E2D3(イーツーディースリー)」。昨年から数々の賞を受賞し、今年6月に行われた「Microsoft Innovation Award 2015」でもテクノロジーエッジ賞に輝くなど、ちょっとした話題となっています。

「E2D3」開発主要メンバーで、ユーザベース CTO/イノベーション担当執行役員・竹内秀之氏は、NTTレゾナントのエンジニア向け交流会「TechTalk」でE2D3が生まれた背景に、ビッグデータの発展を示唆。
 

Excel×アプリで実現!「魅せるグラフ」


「データを使って意思決定する機会が増えた一方、ビッグデータがありすぎて逆に決定しづらい状況も生まれている。機械学習を使ってデータを小さくしたり、目に見えるカタチで気づきを得るようにしたりする必要がある」(竹内氏)
Excelは、計算は得意中の得意でも、ビジュアライズの自由度となると決して高いといえません。そして何より、エンジニアがいないとこうした高度な見せ方ができないのが最大のネック。そこでグラフ作成の自由度を高める機能を持つ D3ライブラリを使ってExcelから呼び出せるOffice用アプリ「E2D3」の開発に至ったといいます。






Excel×アプリで実現!「魅せるグラフ」



Excel×アプリで実現!「魅せるグラフ」



E2D3を利用するには、Office 2013のExcelを開き、「挿入」-「ストア」から検索窓に「E2D3」と入れて検索するだけ。Office365からも利用可。
これにより、プログラムの知識を有せずともカンタンな操作のみで視認性に優れ、ビジュアルインパクトもあるグラフを挿入することが可能に。

プログラマー用にD3とExcelをつなぐためのミドルウェアやオリジナルのD3グラフを投稿できるプラットホームも開発し、E2D3の基幹部分はOSSとしてGithubで公開しています。



Excel×アプリで実現!「魅せるグラフ」


また、世の中のトレンドや動きを可視化するのにも応用できるとしていくつか例を紹介。たとえば「世界の天候と富の関係」や「平均年齢と平均年収」、さらには「FacebookのIPOと過去IPOした企業の比較」など経済ニュースにも使えることから、新聞社の報道部門に専門部隊ができ、「データジャーナリズム」と呼ばれる報道手法に力を入れているといいます。


Excel×アプリで実現!「魅せるグラフ」



「作ったものでだれかの反応を見るのが好き」と、根っからのプログラマーの顔をのぞかせた竹内氏。“はじめての出合い”に魅了された参加者は、「早速業務に活かしたい」「竹内さんのように顔の見えるサービスを世に広めたい」と、会場を後にしました。
8月2日、4年に一度に行われる埼玉知事選でE2D3を使ったデータ可視化イベント「オープンデータでみる埼玉県知事選ハッカソン!」が行われるとのこと。

■関連リンクE2D3Office ストア

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