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ライカのダブルレンズ搭載!写真が楽しい「HUAWEI P10」と「HUAWEI P10 Plus」

ライカのダブルレンズ搭載!写真が楽しい「HUAWEI P10」と「HUAWEI P10 Plus」

ファーウェイは、SIMロックフリーのフラグシップスマートフォン「HUAWEI P10」および「HUAWEI P10 Plus」を6月9日に発売しました。背面だけではなく前面にもライカレンズを搭載する、カメラにこだわったスマートフォンです。


■2つのP10、どこが違う?


iPhoneをはじめとするスマートフォンでは、同じスペックで画面サイズの異なるモデルをラインナップすることが増えています。大画面のニーズがある一方、片手で操作できるサイズのスマートフォンがほしいというニーズもあるため、両方に応えようと、こうした取り組みが行われています。

個人的には、大画面ものもよりも、持ちやすいサイズのスマートフォンを選びたいと思っているので、画面サイズが選べることは大歓迎です。

ファーウェイの大画面モデルとしては、5.5インチのP10 Plusがあり、その上にはさらに画面サイズが大きい5.9インチの「HUAWEI Mate 9」があるなど、しっかりとニーズに応えてくれています。一方で5.1インチのP10は、5.2インチの「HUAWEI P10 lite」とそれほど差がないため、どちらかのモデルをもうひとまわり小さい画面サイズにしてもよいのでは、と感じました。

画面サイズが変われば、バッテリー容量も変わります。P10は3,200mAhのバッテリーを搭載し、このクラスとしては大容量バッテリーです。けれども、P10 Plusはさらに大容量の3,750mAhのバッテリーを搭載。長時間使用するのであれば、やはりP10 Plusが適しているのではないでしょうか。

この2機種は画面サイズが異なるだけではなく、解像度も異なります。P10はFHD(1080×1920ドット)、P10 PlusはWQHD(1440×2560ドット)と大画面にふわさしい高精細な表示が可能です。大画面のため、文字表示が大きく読みやすいというメリットがあります。一方で、小さな文字も読みやすい高精細表示を生かし、表示する情報量を増やして使い勝手を上げる使い方も選べます。これはP10 Plusの特徴的な機能であると言えるでしょう。

写真は同じWebページをP10と画面表示を最小化したP10 Plusの比較です。画面をスクロールしなくても、多くの情報を見られるのです。

特徴的なダブルレンズを搭載するカメラにも違いがあります。P10はF2.2の「SUMMARIT-H」レンズであるのに対して、P10 PlusはF1.8の「SUMMILUX-H」レンズを搭載。P10よりも2/3段階ほど明るいレンズであるため、暗所での撮影時等も、すこしだけ早いシャッタースピードでの撮影が可能となります。

しかしながら、イメージセンサーが小さいため、ボケの量や画質では大きな差はつきません。基本的に、どちらを選んでも満足のいくレンズと言えます。

いちばんの悩みどころは、販売価格に大きな差がないところです。ファーウェイの公式オンラインストアの価格ではP10が7万1,064円、P10 Plusが7万3,224円とその差は2,160円。なんとも悩ましい価格設定です。


■写真を撮るのが楽しくなるスマートフォン


P10とP10 Plusは、背面にふたつのライカレンズと1,200万画素カラーセンサー、そして2,000万画素モノクロセンサーという異なるイメージセンサーによって、これまでのスマートフォンにはない写真表現を可能としています。

撮影モードには、簡単撮影ができるオートモードのほかに、シャッタースピードやホワイトバランスなどの設定ができるプロカメラモードを搭載しています。デジタルカメラなどに詳しい人なら、プロカメラモードで選べるDNG形式のRAWデータ撮影し、パソコンで現像処理を行うような使い方も楽しめます。

オートモードには、ピント位置やボケの量が調整できる「ワイドアパーチャ」機能に加え、人物の顔を3D認識し、肌の質感や影の調整、背景のボケを調整する「ポートレート」モードが新しく加わりました。

ワイドアパーチャ機能は、撮影時にボケの量を確認しながら撮影可能ですが、撮影後でもピント位置やボケの効果を調整しながら写真を仕上げることができます。しかし、被写体によってはボケの輪郭が甘かったり、一部ボケない部分があったりと写真として不自然な点も見受けられます。とはいえ、撮ったあとも楽しめる機能として重宝します。

また、写真の印象を変える3つのカラーモードが搭載されています。落ち着いた色合いの標準モードほかに、鮮やかさを重視したモードと、淡い色となるモードから選べます。この3つのカラーモードのさじ加減が絶妙で、例えば鮮やかなモードにしてもケバケバしさや派手さが前面に出ず、濃厚な色合いになります。

単純に彩度やコントラストが変わるだけではなく、適度なカラーバランスの変化がくすみのような効果となり、印象的な写真に仕上げているように感じました。

個人的には、鮮やかモードが特に気に入りました。派手さはありませんが、押し出しが強く印象的な写真になるため多用しています。

このカラーモードとはまた個性が異なる、モノクロイメージセンサーの良さを生かしたモノクロモードもP10、P10 Plusの特徴的な機能です。新機能としてモノクロモードでもワイドアパーチャ機能が使えるようになり、ピントが合った位置のシャープさと、柔らかいボケや、点光源の丸いボケを表現できるようになりました。

動画撮影は、4Kまで対応。しかも撮影時間は無制限であるため動画用途としても実用的です。また、解像度はHD(1,280×720ドット)30pとなりますが、動画でもワイドアパーチャ機能が使えるように。背景をぼかした動画撮影はもちろんですが、動画撮影中にピント位置やボケの量も調整することができるなど、新しい映像表現が可能です。


■魅力的なハイスペックスマートフォン


CPUにはオクタコアの「HUAWEI Kirin 960」を搭載、4GBのRAMと64GB内蔵ストレージを搭載し、性能はじゅうぶんです。

スマートフォンのカメラ機能で写真を撮ると、まるでその空間をメモしただけのようになりがちですが、P10およびP10 Plusのワイドアパーチャ機能やカラーモードはとても「写真的」で、撮影することに夢中になってしまいました。

P10およびP10 Plusは、一般的なSIMロックフリースマートフォンの倍程度と高価。それでも、間違いなく写真好きなかたに強くおすすめしたいスマートフォンです。

※文中の価格は、すべて税込です。

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この記事の執筆者

mi2_303

mi2_303

ゲーム業界からウェブデザイナーなどを経てフリーに転身。スマホやタブレット、PC、音楽制作やカメラなどの趣味を生かして執筆をしている。

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