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mineoがサービス開始から3周年!長期利用者特典などの新サービスを発表

mineoがサービス開始から3周年!長期利用者特典などの新サービスを発表

ケイ・オプティコムがMVNOとして展開しているモバイル通信サービス「mineo」。今年サービス開始3周年を迎えるにあたり、5月31日にmineoの新たな戦略説明会が行われました。
 
ケイ・オプティコムの取締役 執行役員 経営本部 副本部長の橘俊郎氏は、現在のMVNO市場動向について振り返りました。

MVNOは昨年末時点で契約数は807万件、契約比率も8.9%に達するなど好調な様子を示しています。しかし一方でMVNO自体の数も600を超えるまでに増加。しかし橘氏によれば「807万件のうちの多くを、少数の上位の事業者が占めている」とのこと。MVNOに淘汰の時代が訪れようとしているようです。

そうした状況のもとでMVNOが生き残るためには、より顧客に価値があり、特徴のあるサービスを提供しなければいけないと橘氏は説明。そのうえでmineoが生き残る鍵になるのは顧客満足、特にサポートでの満足度を高めること。価格が安いだけでなく、安心感を持って選べるサービスへと成長することで、今年度中に100万契約を達成したいとしています。
 
続いてモバイル事業戦略グループ グループマネージャーの上田晃穂氏から、mineoの現在の状況と、今後の戦略について説明がありました。

mineoは今年5月時点で68万契約を獲得するなど好調に伸びているほか、データ通信だけでなく音声通話も利用できる「デュアル」の契約が8割近くに達しています。また、女性の契約者が4割弱にまで拡大しているとのこと。

特に今年1月から全国でテレビCMを放映したことで、全国的にユーザーが拡大傾向にあり、「利用者が高リテラシー層からマジョリティ層に広がっている」と上田氏。
 
しかし、最近では大手キャリアが低価格の料金プランを打ち出すなど、MVNOとキャリアの差がやや小さくなり、競争が激しくなっているようです。そこで上田氏は「mineoは価格以外の軸でオンリーワンの存在を目指したい」と説明。そのための戦略として、ユーザーとの「共創」と、ユーザーに寄り添う「安心」の2つの戦略を挙げています。

「共創」戦略は、22万人が利用しているコミュニティサイト「マイネ王」に参加するユーザーから寄せられた要望の中から、根強いニーズがあるものを具現化する取り組みが主になるとのこと。そして6月1日からは、そうしたユーザーの声を取り入れた3つの新サービスを提供するとのことです。
 
新サービスの1つめは、MVNOとしては初の取り組みになるという、長期利用特典制度「ファン∞とく」。これはmineoの既存ユーザーに向け、契約から1年が経過する毎に、特典がプレゼントされるというものです。

特典は次の2つ。
●家族や友人などを紹介する際に、契約事務手数料が無料になる「エントリーコード」、もしくは端末の機種変更時に利用できる電子マネーがプレゼントされます。
●契約年数に応じて付与される「王国コイン」を使うことでデータ通信容量がもらえるおみくじが引けたり、mineoのオリジナルグッズなどと引き換えられたり、リアルイベント「王国イベント」に参加したりできます。
 
新サービスの2つめは大容量コースの新設。新たに月額3980円の「20GBコース」と、月額5900円の「30GBコース」が提供されます。また「5GBコース」に関しても、料金は変わらず通信容量が1GB増量され、「6GBコース」となることが明らかにされています。
 
新サービスの3つめは「mineoスイッチタイマー」の導入。これは高速通信をオン・オフする「mineoスイッチ」を、時間に応じて自動的にオン・オフできるよう、タイマー機能を付けたものです。

mineoではこれら3つの新サービス以外にも、ドコモプランの番号ポータビリティ手続きを60分から数分程度に高速化する、契約回線の名義変更をできるようにするなど、6月1日からいくつかのサービス改善がなされるとのことです。
 
一方の「安心」戦略に関しても、上田氏はいくつかの施策を挙げています。

1つめは新端末の投入。他のMVNOでも人気を獲得している「HUAWEI nova lite」を6月1日より投入するほか、今後も6万円前後のプレミアム帯でドコモプラン専用の機種を1機種、3万円前後のメイン帯でドコモ・au双方のプランに対応した2機種の投入を予定しているとのこと。新機種の投入により、これまで投入した6機種と合わせて10機種から選べる体制が整います。
 
2つめは「ジュニアパック」の提供。子供が安心して加入できるよう、フィルタリングやスマートフォンの使いすぎを防ぐ使用時間管理などの機能を備えた「スマモリ」のほか、11種類のアプリが月額200円で利用できます。

3つめは、販売やサポート体制の強化。新たにmineoの直営店舗で有料での初期設定サポートを提供するほか、6月に追加予定の4店舗を含む、全国105の店舗でSIMや端末の即日受け渡しにも対応するなど、対面でのサポートを強化し、安心して購入・利用してもらえるようにします。また、一連の新戦略にに合わせ、6月1からデュアルタイプの新規契約者に対し、毎月800円を3か月間割り引くという新たなキャンペーンも実施されるとのことです。

mineoが「共創」と「安心」を重視した戦略を取る理由について、上田氏は、mineoがこれまで「フリータンク」「プレミアムコース」など他社にはないサービスを提供し、さらに「マイネ王」でユーザーの声を取り入れてきたことで、解約率が1.2%とMVNOとしては低い水準におさまるなど、ユーザーからの高い評価を挙げています。

また、「共創」と「安心」に力を入れることにより、上田氏は100万契約の獲得を目指すだけでなく、中長期的なユーザーの拡大に向けた好循環を実現したいとのことでした。

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この記事の執筆者

佐野正弘

佐野正弘

エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手がけた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在は業界動向から、スマートフォン、アプリ、カルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手がける。

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