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TONEモバイルが新戦略を発表!次なるターゲットはシニア・プレミアム世代

TONEモバイルが新戦略を発表!次なるターゲットはシニア・プレミアム世代

MVNOのなかでも特徴的な戦略を打ち出している「TONEモバイル」。5月26日、トーンモバイル株式会社 代表取締役社長の石田宏樹氏は、近日行うアップデートの内容と、6月以降の戦略について明らかにしました。

東京都認定端末に 子ども向けの機能が大きく評価


TONEモバイルは、MVNO業界の競争環境がより厳しくなっている中、前身のfreebit時代から、「1機種1プラン」というサービスを貫いています。そのため、そのシンプルさが市場にも受け入れられていると石田氏は話しました。

TONEモバイルは、強力なペアレントコントロールをはじめ、子ども向けの機能を数多く提供。こうした機能が奏功し、ファミリー層を中心にユーザー数を伸ばしています。また2017年3月には「TONE見守りアプリ」をリリースしました。

また、19歳以下もしくは同一名義で2台以上同時契約した場合に「基本プラン月額料金1年無料」または「端末料金1万円値引き」となる選択式のキャンペーンをおこなったところ、10代以下の利用者が65%まで上昇。若年層での利用者が大きく増加しているそうです。「TONEファミリー」機能の入会率が94%と高いことからも、この機能に魅力を感じた保護者が子どもに持たせるファーストスマホとして選択していることがうかがえます。

また、石田氏は「キャンペーンでは月額料金1年間無料を選択されている方が多く、しっかりと使ってもらえるようしていきたい」と言い、退会率は2017年5月の段階で1.2%と、大手キャリアと同程度で低いことに自信を見せました。

こうした自信の背景には、昨年、MVNOで唯一となる「全国子ども連合会」の認定を受けたことに加え、今年3月には東京都を含む9都県市の「推奨端末」に認定されたことがあります。東京都では4年半行われていなかったという認定は、大手キャリアでも取得したことがないもの。審査には1年かかったそうです。

シニア・プレミアム世代をターゲット 新機能にはAIサポートも


石田氏はシニア・プレミアム世代にはテレビというのが、重要かつ大きな影響力を持っていると説明。「テレビを通じて、映画や音楽、旅行・グルメなどへの興味を高めてきたカルチャー世代である」と話しました。全国に5,816万人いるシニア・プレミアム世代は、TONEモバイルをはじめ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が提案するライフスタイル領域と重なっており、同グループのシナジーや強みを発揮できると話します。

団塊の世代を含めた、シニア・プレミアム世代は「経済不安」「健康不安」「孤独不安」といった3つの不安を感じており、TONEモバイルであれば、こうした不安を解消していけるとのこと。

不安には「スマホ使う不安」も含まれます。そのため、TONEモバイルでは、購入前・購入後のさまざまなサポートを用意しています。他社では有料でおこなっている、フィーチャーフォン(ガラケー)からのデータ移動や、リモートサポートなども無料で提供。全国18か所で月平均3.5回「無料スマホ講座」を実施。さらにMVNOではめずらしい冊子の「取扱説明書」を作成して毎月内容を更新するなど、初めてスマホを使う際の不安の解消につとめています。

6月1日より開始するアップデートも、シニア・プレミアム世代が使う際に感じる不便さを解消する内容です。メールアプリ作成画面にマイクアイコンを追加し、Google音声入力と連携したAIによる文字入力機能を追加。一部のユーザーを対象におこなったトライアル提供でのフィードバックも非常に好評だったとのこと。

実際に会場でおこなわれたデモンストレーションでは、話した内容を漢字・かな入り混じりで正確に表示しました。石田氏による「音声入力をすることで(石田氏の)母のメールが長くなりました」と冗談混じりに解説しました。

シニア世代を中心に広がるスマホトラブルへの対策では、GPSと連動し、最寄りの消費者センターを案内する機能を追加。行政やキャリアなどから案内している「消費者ホットライン 188番」は、TONEモバイル ユーザーの7割が利用するIP電話からはかけることができないための対応です。さらに、文字や図をルーペのように大きくしてくれる「拡大鏡機能」や、子供向けの見守り機能よりも緩やかにした「簡易見守り機能」も提供。シニア・プレミアム世代が必要とするものや、思考を研究して開発されたものだそうです。

TONEでは「ライフログ」機能を提供しており、東京都健康長寿医療センター研究所 青柳幸利氏が「中之条メソッド」で提唱する「1日8,000歩、20分の早歩き」を達成すると、Tポイントが1ポイント獲得できます。しかし、実際にはこのポイントを獲得しているユーザーは少ないため、6月1日から7月31日の期間はポイントが10倍になるキャンペーンを実施。歩くだけで生活習慣病を防ぎ、さらにポイントまでもらえるのでお得です。

また春に行ったのと同じ内容のキャンペーンを、今度は50歳以上の契約者を対象に実施します。これは「通常月額1,000円のTONEの基本料が1年間0円になる」「端末代金を1万円値引きし、19,800円で購入できるか」のどちらかの割引が適用されるというもの。先に上げたシニア・プレミアム世代を取り込む目的があるとのこと。

TONEモバイルは、近く発表会も予定しています。オンリーワンな存在が打ち出す次なる一手にも注目です。

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