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初心者でも楽しい!オーディオの世界を体験できるイベント「OTOTEN」

初心者でも楽しい!オーディオの世界を体験できるイベント「OTOTEN」

日本オーディオ協会は5月13日(土)、14日(日)の2日間、東京国際フォーラムにてAV機器メーカーの製品が一堂に会するイベント「OTOTEN AUDIO・VISUAL FESTIVAL 2017」(OTOTEN)を開催しました。

OTOTENは、スマートフォン向けの音楽サービスから、カーオーディオ、そしてハイエンドオーディオを実際に視聴できるイベントです。家電量販店でもヘッドホンなどの試聴コーナーがありますが、OTOTENならではのメーカーの説明員による製品の楽しみ方や、担当者と話ながら製品について知ることができるとあって、午前10時の開場時間から各ブースはにぎわっていました。

また、OTOTEN大使としてT-SQUAREの伊東たけしさんをはじめとする、フュージョンやジャズ、フォーク・ポップス、アニメソング、チェロなどさまざまな音楽ジャンルのアーティストによるライブも開催されました。

90社を越える国内外の出展メーカーから、気になった製品をピックアップしてご紹介します。


■スマホ向けのオーディオサービスはどんどん拡大中


B1フロアにはスマートフォン向けのサービス、カーオーディオ、物販ブースがありました。スマートフォン向けのコーナーには、「mora」や「e-onkyo music」などのハイレゾオーディオ配信サービス、「LINE MUSIC」や「AWA」などのストリーミング方式の聴き放題サービスが勢揃い。各サービスの特徴や、使い勝手を比較して自分の好みのサービスが見つかる、よい機会になっていました。

こうした製品サービスの他に、NTT西日本はハイレゾライブストリーミング技術を紹介。MPEG-4 ALS(Audio Lossless Coding)という技術により非圧縮で高音質なハイレゾオーディオをライブ配信できるサービスです。今後はパートナー企業とサービス実現に向けて検討しているとのこと。

radiusは、スマートフォン向けの世界初ハイレゾオーディオライブストリーミングサービス「NeSTREAM(エヌイーストリーム)」を展示。スマートフォン用のNeSTREAMアプリで、ハイレゾオーディオのライブストリーミングが楽しめるとあって期待したいサービスです。なお、ハイレゾオーディオ出力に対応していないiPhoneなどは、ハイレゾ対応のDAC(デジタルアナログコンバーター)を搭載するアダプターを介し、高音質で楽しめます。ブースではLightning接続のDAC搭載ヘッドホンアンプ「AL-LCH81K」も展示していました。


■見た目も新しいビデオヘッドホン


OTOTENはB1だけではなく、4F、5F、6F、そしてセミナーなどを行う7Fと展示ブースが別れていました。4Fはイヤホンやヘッドホンやハイエンドオーディオ機器の展示です。

そのなかで気になった製品はビュージックスコーポレーションの「iWear ビデオヘッドフォン」。ヘッドマウントディスプレイを装着すると、目の前に125インチのスクリーンが広がるという没入感のある製品です。

主に、HDMI機器との接続や3D Blu-rayの再生に対応します。また、USBコネクタをPCに接続し、専用のソフト「AsukaVision for iWear」を利用することで、ヘッドマウントディスプレイがパノラマVRビュワーとしても楽しむことができます。

33,000円(税抜)で、精細なHD(1280×720ドット)ディスプレイと、ヘッドホンでゲームやBlu-rayが楽しめるのはよいですね。

ソフトバンクセレクションのオーディオブランドGLIDiC(グライディック)は、ハイレゾ対応イヤホンやBluetoothイヤホンなどを出展。その中でも気になるのは「Astell&Kern for SoftBank SELECTION XHA-9000」。ワイヤレスながらアナログ的な音のつながりを再現できる24bit音源に対応する「aptX HD」に対応したレシーバーです。

Bluetoothオーディオでは、有線よりも伝送の段階で失われる音が出てしまいますが、aptX HDの音のよさと、XHA-9000に搭載するDACとアンプでクオリティが高い音を実現しています。


■ケーブルひとつで音質はこんなに変わる!


BluetoothオーディオコーデックにはaptX HDのほか、ソニーのハイレゾオーディオコーデック「LDAC」がありますが、今後、製品を購入する上でどちらが標準的な規格になっていくのか、そこも気になるところです。

オヤイデ電気は、オーディオケーブル、電源ケーブル、電源タップなど、さまざまなオーディオアクセサリーを展示していました。オーディオケーブルは1メートル数千円というものから数万円というものまでいろいろあります。それぞれの違いは、線の材質やノイズ対策、コネクタの設計など。

ブース内には、ケーブルの違いで、音がどのように変わるのかを体験できる試聴会を開催していました。

試聴会はまずオーディオケーブルのからスタート。普及モデルからワンランク上のモデルに切り替えただけで、低音にメリハリが付き明らかに音が変わり、よい音になったことが体験できました。

さらにその上のランクとなると、高音の出方や音の硬さなどが異なることが感じられましたが、このクラスになると価格が高いから単純に良い音という判断ではなく、自分の好みの音が出る、もしくは聴くジャンルにあわせたケーブルを選ぶ、といったところでしょうか。

電源ケーブルも、標準のものから次々につなぎ替えるだけでボーカルのつやっぽさや、高音の質感に変化が現れるなど、この世界に踏み入ってしまったら「おサイフには優しくない」と感じるディープな世界でした。


■どんな音がする? 魔法瓶で有名なTHERMOSのスピーカー


5Fにはハイエンドスピーカーなど、つやっぽくてよい音がするオーディオ製品が出展されていました。

その中で異彩を放っていたのが魔法瓶のメーカーTHERMOSのオーディオブランドVECLOSです。Bluetoothに対応するコンパクトなスピーカー「SSA-40」は、箱鳴りをする空気がない真空エンクロージャーで、軽くて高音質を実現した製品。製品の特徴は音の定位がしっかりしており、目の前で歌手が歌っているようなそんな雰囲気を再現します。

今回、参考として、SSA-40の弱点の低音を克服した製品を展示していました。スピーカーの機構はそのままに、低音用のバスレフ構造を取り付けたため奥行が長くなりましたが、THERMOS製品らしい外観になったのではないでしょうか?

従来製品同様、音の定位とメリハリに加えて、これまでにない中低音域が加わったことでさまざまなジャンルの音楽との相性が良くなったように感じました。ハイレゾオーディオに対応するDACを搭載するとのことで、よい音を手軽に楽しめる製品になりそうです。具体的な発売日などは未定ですが、年内には出したいとのことでした。


■見た目アナログ、中身はデジタルの高音質処理が際立つ機器が勢揃い


6Fは、主に試聴会がメインとなるピュアオーディオなどが展示されていました。

パナソニックブースにはオーディオブランド「Technics(テクニクス)」製品を出展。B1フロアにも展示されていたリビングでもよい音で音楽を楽しみたい人のためのプレミアムクラス「OTTAVA SC-C500」や、DJだけではなくオーディオファンに向けたターンテーブル(レコードプレイヤー)「SL-1200G」と「SL-1200GR」を中心としたオーディオシステムを紹介していました。

なかでも目をひいたのは、巨大なアンプやスピーカーで構成されたリファレンスクラス 「R1 Series」です。巨大な”針”のメーターが2つ並ぶアンプは、見た目はアナログですが中身はデジタルによる高音質処理。このシステム全て揃えると約400万円とのことでした。

オーディオというと敷居が高いイメージがありますが、こうしたイベントならオーディオ機器に詳しくない人でも、実際の音を聞いて製品の特徴や、大きなスピーカーと小さなスピーカーの音の違いを感じることができます。大きいからよいというわけではなく、自分の部屋にあわせたスピーカー選びということにおいても参考になることが沢山ありました。

普段はスマートフォンで聴いている音楽も、イヤホンを変えるだけで音が変わって聞こえますし、「スピーカーで聴くだけでこんなに表情豊かになるのか」など新しい発見があると思います。機会があれば、ぜひオーディオ系のイベントにも行ってみることをおすすめします。

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この記事の執筆者

mi2_303

mi2_303

ゲーム業界からウェブデザイナーなどを経てフリーに転身。スマホやタブレット、PC、音楽制作やカメラなどの趣味を生かして執筆をしている。

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