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スペック以上の価値アリ!TONEスマホの魅力

スペック以上の価値アリ!TONEスマホの魅力

トーンモバイルのオリジナル端末「TONE」。MVNO事業者が群雄割拠する中で、ペアレント機能を中心とした独自性に注目が集まるTONEを実機レビューします。

外観・スペックの確認

まずはTONEの外観と価格からですが、freebitのPandAをベースにしており、価格は24,000円。

5.5インチディスプレイ、重量は約189gと手に持つと中々の存在感です。

背面にはTポイントカードでお馴染みのロゴがお目見え。端末の下部にはmicroUSB端子とマイクがあり、上部にはイヤホン端子が配置されています。左側面にはSIMスロット。デュアルSIMで2枚SIMカードを入れることができますが、1枚はGSM限定のため日本国内では使えません。右側面にはmicroSDスロット、ボリュームキー、電源キーがあります。

 

背面はスピーカー、カメラ、フラッシュが配置されています。カメラがすこし飛び出しているので引っ掛けたりしないよう注意が必要。全体的にデザインはオーソドックスなので、子供からお年寄りまで幅広い年代に受け入れられるのではないかと思いました。

スペックの詳細は以下のとおりです。

モデル名 TONE RAM/ROM 1GB/4GB 外部ストレージ microSD(最大32GB) ディスプレイ 5.5インチ qHD(960×540) サイズ/重さ 151×77.5×9.5
約189g バッテリー容量 2,500mAh カメラ メインカメラ:800万画素
インカメラ:200万画素 周波数帯 GSM:850/900/1800/1900
3G:800/850/1900/2100 Wi-Fi IEEE 802.11 b/g/n


手頃な本体価格を考慮してもスペックは決して高くありません。特に5.5インチqHD解像度のディスプレイは発色も最新機種と比べると良くありませんでした。通信方式もLTEに非対応の3Gのみ。使ってみると極端な遅さは感じないものの、3Gは今後LTEに通信の帯域幅が切り替わっていくことが予想されますので、今後どう変化するのかが気になります。

 

 

スペックではなく、独自性に注目する

スペックを中心に見ると、同じ価格帯ならg02が、プラスで1万円予算を増やせば、HUAWEI P8liteや、ZenFone 2 Laserといったコスパに優れた格安スマホがあります。しかしながら、TONEは独自の機能が多々盛り込まれており、他メーカーのスマホとは違った魅力を演出しております。

 

作りこまれた独自のホーム画面からはその意気込みを感じます。左が通常のホーム画面「スタイル」で、右はキッズ向けの「Teen」。スタイリッシュなデザインで必要な機能だけに絞っており、キッズはパズルを組み合わせるようにアプリを配置して楽しめるようになっています。

他にも一般的なAndroidのデフォルトホーム画面と、より操作をカンタンにしてくれる「シンプル」といったホーム画面が用意されています。

ドコモの「らくらくスマートフォン」のように強く押し込まないとボタンなどが動作しない設定があり、「スマホタッチを有効」にチェックを入れないとタッチ操作ができないようなチューニングができます。
スマホ初心者の方の中には「意図せずに画面に触れてしまい誤作動してしまう」というアクシデントに遭遇する方が多く、これはタッチパネルの性能が向上したことで発生する事象です。本設定を使うことで、そうしたミスタッチが回避できるような工夫がなされています。

独自性は画面だけでなく、TSUTAYA系列の強みを活かしたクーポンサービスにも現れています。レンタル無料チケットやTポイントの付与率アップなど、TSUTAYAやTポイントカードを利用する人にとって魅力的なキャンペーンとなります。ただ、TONE取り扱い店舗のみでの期間限定キャンペーンなので今後も継続的な実施を期待したいと思います。今後MVNOは独自性のある利用価値をユーザーにどう提案できるかが勝負のカギ。「TSUTAYA」「Tポイント」の知名度や普及率を活用することでTONEはまだまだ伸びる可能性があります。


TONEが誇る作り込み機能「TONEファミリー」について触れたいと思います。無料のオプションサービスですが、位置情報の検索、アプリインストールの制限、利用時間帯の制限などを設定することが可能です。お子様の使いすぎを防いだり、有害なアプリに接触しないようにあらかじめ設定できるのは親の立場からもかなり安心できます。実際に使っていただければ、その凄さたるや分かってもらえることでしょう。ペアレンタルコントロールとしては間違いなく最強です。


TONEファミリーの中で特にユニークな機能が「エアノック機能」。 アプリを立ち上げて相手を指定、その後ドアを「コンコン」とノックすると、相手に届きます。電話やメッセージを送るほどまでではない「今返信してくれるかな?」など、コミュニケーションのきっかけを作ってれるサービスだと感じました。携帯電話・スマートフォンにおけるコミュニケーションが、メールからチャットへ移行し「軽く」なった様に、ノックで挨拶することが日常化すると面白いのではと感じました。

 

今後にさらに期待

スペックは高くないが、独自サービスのビジョンや将来性を強く感じるTONE。今後ハイスペック端末が追加で登場すれば、ユーザーの選択肢が増すことで鬼に金棒となるのではないでしょうか。ラインナップの拡充に期待しています。TSUTAYA・Tポイントとの提携やファミリー向けのペアレント機能など、確かな存在感を発揮しているTONEに今後も注目です。

(文:モバイルプリンス)

この記事の執筆者

モバイルプリンス

モバイルプリンス

街中で基地局を探したり、SIMを頻繁に入れ替えるため、不審者扱いされる悲しいエピソード多数。

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