[特集]Twitterの「ブロック」機能に関するあれこれ

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「格安SIM」「格安スマホ」まとめ~仕組みを知って今日からはじめよう!~

「格安SIM」「格安スマホ」まとめ~仕組みを知って今日からはじめよう!~

「格安SIM」「格安スマホ」という言葉を近頃よく耳にするようになりました。スマホなどの通信料金や本体価格が従来よりも安くできることが。テレビCMや新聞・雑誌などで注目されるようになったからです。しかし、「言葉は聞いたことがあるけれど、具体的なことはわからない……」「格安だから、サービスや通信の品質は悪いんでしょ?」という声も。そこで、格安SIM、格安スマホとはどんなのもので、どう付き合えばよいのかについて、紹介します。

1.「SIM」とは

「SIM」とは

そもそも「格安SIM」の「SIM」とは何のことでしょうか? 「SIM」とはスマホを含む携帯電話端末などに挿入してあるICチップのことを指し、SIMカードとも呼ばれます。正式名称は「Subscriber Identity Module(加入者識別モジュール)」です。SIMカードには電話番号を含む固有ID番号や契約者情報などが記録されており、端末に入れることでデータ通信や通話ができる仕組みです。

スマホなどに使われているSIMカードは3種類ありますので、利用するスマホに応じたものを選択しましょう。現在、国内で流通しているSIMカードは「標準SIM」「micro SIM」「nano SIM」の3種類です。ここ2年以内に販売されているスマホでは小型の「micro SIM」「nano SIM」が主流です。

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2.格安SIMが安い理由 キャリアとの違いとは

格安SIMはMVNO(Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者)が、キャリアのネットワーク網を借りてサービスの提供をしています。「キャリアのネットワーク網を借りる」と聞いてもピンとこないかもしれませんが、格安SIMを提供するMVNOはモバイル通信のインフラ施設を所有していないため、ドコモ、au、ソフトバンクなど、大手キャリアの通信網を借りて、内容を組み直し再販売しています。

キャリアの通信網を「借りる」とはどのような仕組みでしょうか。たとえば、ある瞬間に一度に流せるデータ通信量の設定で「100Mbpsの帯域を借りている」というのは、「一度に100Mbpsを流せる通信幅を借りている」という意味です。極端に言えば、借りている帯域幅が多ければ多いほど、たくさんの人が同時に高速通信をしても通信にマイナスの影響が出にくいことになります。

そのため、MVNOでは、キャリアの一部の施設だけではなく、キャリアが持っている通信網をまるごと利用できるようにしています。つまり格安SIMにおいては、その通信網を保有しているキャリアと同じエリアで利用できるということです。

通信網の貸し出しについては、法令(省令)で厳しく定められています。一例として「大手3社はほぼ原価で貸さなくてならない」「貸出価格については公表すること」などがあります。ここでの「原価」とは、「データ1バイトあたりの原価」で、1バイトあたりの単価は、MVNOのほうが大手キャリアよりも大変安くなっています。原価が大手キャリアよりも安い理由としては、アンテナを設置したり設備を維持したりするための費用が不要なことが挙げられます。

この他にも、全国の店舗運営にかかる費用や広告などにかかるコストを削減することで、MVNOは低価格での通信サービスを提供できるのです。
基本的には、なるべくむだを省きつつ、利用者が求めている「通信の低価格化を実現」しているのが、MVNOの格安SIMサービスだといえます。

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3.格安SIMを選ぶ時のチェックポイントとSIMカードの種類

格安SIMを選ぶ時のチェックポイントとSIMカードの種類

格安SIMが大手キャリアと同じエリアで使えるとこと、安くなる仕組みがわかったところで、実際にMVNOが提供する「格安SIM」を選ぶときのポイントを考えてみましょう。

現在、国内には561社以上ものMVNOサービス事業者が存在しているといわれています。しかし、なかには法人向けのみの取り扱いであったり、MVNOとして登録はしているものの、実際にはサービスを提供していなかったりとする事業者も多くあります。ですから、キャリアよりも安価な通信サービスを行っている事業者に絞ると、その数はぐっと少なくなります。

主なMVNOの事業者には「OCN モバイル ONE」のNTTコミュニケーションズ、「IIJmio」のインターネットイニシアティブ(IIJ)、「BIGLOBE SIM」のBIGLOBE、「楽天モバイル」の楽天、「mineo」のケイ・オプティコム、「FREETEL」のプラスワン・マーケティングなどがあります。このほかにも、個人利用者向けのサービス提供を行っている会社は、少なく見積もっても数十社に上ります。

数十社もがサービス提供しているとなると「数が多くて選ぶのが大変」と思えるかもしれません。しかし、裏を返せば自分のライフスタイルにより合った通信会社・サービスを見つけられるということでもあります。
とはいえ、複数あるMVNOから選んだり、自分にフィットするものを見つけたりするのは至難の技です。そこで、まずは格安SIMを、利用方法別に大まかに分類してみました。

● データ専用SIM
データ通信のみ行えるSIM。各MVNOのプランで最安として紹介されているものは、このデータ専用SIMである場合が多いです

● データ+SMS付SIM
データ通信にプラスして携帯電話でお馴染みのショートメッセージサービス(SMS)の送受信ができます

● 音声通話付SIM
データ通信だけではなく、090/080/070から始まる電話番号が付与され、それを使っての通話ができます。もちろん番号でのSMSにも対応しています

現在、最も人気があるのが「音声通話付SIM」です。ほとんどのMVNOがMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)にも対応しているため、キャリアで使っていた電話番号をそのまま使用できます。そのためか、最近では格安SIMを普段から使っている端末に利用する人が増えてきています。これまで、データ専用SIMは従来型の携帯電話(ガラケー)との2台持ちや、サブ端末として使用している方が多かったのですが、音声通話付SIMの登場以来、徐々に変化しているようです。

利用したいSIMの種類が決定したら、利用したいネットワークを選びましょう。MVNOは利用している(借りている)電波のキャリアによって「ドコモ系」「au系」「ソフトバンク系」に分類できます。MVNOの多くはドコモ系であり、au系はそれよりもかなり少なく、ソフトバンク系となるとほぼありません。

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3-1.各キャリアの代表的なMVNO

各キャリアの代表的なMVNO

各キャリアの代表的なMVNOとその特徴は以下の通りです。

● ドコモ系
・OCN モバイル ONE 
NTTコミュニケーションズが運営。NTTグループのブランドイメージから、ユーザーからの信頼が高いMVNOです。1か月あたり○GBというプラン以外に「1日あたり110MB」「1日あたり170MB」という、1日ごとで容量制限があるプランがあることが特徴。1か月ごとのプランにくらべ、データ通信量の管理がしやすいといえます。

・IIJmio 
インターネットイニシアティブが提供。個人向けサービスとしては2016年10月時点で最大の契約数があり、人気のあるMVNOの一つ。高い技術力を背景に、安定性を誇ります。自社の新サービスや技術について記したブログや、ユーザーからの質問に答えるTwitterが好評で、ユーザーとの距離が近いMVNO。2016年10月1日より、auのネットワークを利用したSIMサービスも展開しています。

・楽天モバイル
「楽天市場」でおなじみの楽天グループの個人向けSIMサービス。抜群の知名度を活かし、MVNOとしては後発ながらもシェア3位と存在感を示しています。月々の料金支払い100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まるのが魅力的です。また、SIMカードにSIMフリースマホがセットになったプランも充実している。全国に「楽天モバイルショップ」を展開しており、店頭でのサービスも行っています。

・BIGLOBE SIM
インターネットプロバイダーでもあるBIGLOBEのMVNO SIMサービス。BIGLOBEに限らず、MVNOの多くはインターネットプロバイダー事業を行っているケースが多い。固定と移動体との違いはありますが、共通する技術も多く、これまでの知見を活かしているとのこと。BIGLOBE SIMでは全国86,000か所のWi-Fiスポットが利用でき、通信量契約が少なめであっても安心して使うことができるでしょう。

・FREETEL
多くのMVNOがSIMフリースマホを、製造者(メーカー)から調達しているのに対し、自社企画・自社製造の端末をセットにして販売しているのが、プラスワン・マーケティングのFREETELです。自らを「SIMフリーキャリア」と呼び、オリジナル端末だけでなく特定のSNSの通信量をカウントしないプランなどもある情報感度の高い人たちから支持を受けています。

なお、自社企画・自社製造の端末を販売するMVNOは他にTSUTAYAを経営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)グループのTONEがあり、こちらも注目です。

● au系
・UQ mobile
2014年12月にKDDIバリューイネイブラーがUQ mobileというブランドネームでスタートさせたMVNO。2015年10月にKDDIバリューイネイブラーが、同じKDDIグループであるUQコミュニケーションズに吸収合併されたため、現在の運営会社はUQコミュニケーションズとなっています。au系のMVNOは数が少なく大変貴重な存在。それをKDDIグループが運営しているとあって、利用者にとっても安心して選べるMVNOであるとえそうです。

・mineo(マイネオ)
関西地方では圧倒的な知名度を誇るケイ・オプティコムのMVNOサービス。au系のサービスとしてスタートしましたが、現在はドコモネットワークを利用したSIMも扱うなど、マルチキャリア展開しています。mineoにはユーザー同士がつながる「マイネ王」というコミュニティサイトがあり、利用者同士が互いにアドバイスをしたり、集まったアイデアを元に新サービスを展開したりと、他のMVNOにはない魅力的な取り組みが見られます。また、マイネ王利用者が使うことのできる「フリータンク」という制度があります。これは、ユーザーが余ったデータ通信を寄付することで、マイネ王に登録しているmineoユーザーであれば毎月1GBまで無料で利用することができるというデータシェアのサービスです。他にも多数の独自サービスがあり、好評を博しています。

・iCVモバイル
島根県にある出雲ケーブルビジョンが取扱う「iCVモバイル」は、これまで紹介してきた事業者とはやや異なります。出雲ケーブルビジョンが提供するiCVモバイルにはブランド名の後に「powered by UQ mobile」という名称がつけられる。これはiCVモバイルのサービス内容や商品ラインナップなどが、一部の違いはあるが、基本的にはUQ mobileのそれと同じためです。iCV モバイルと同じようにUQ mobileのサービス等を使ってMVNO SIMを販売する事業者は他にも複数あり、ほとんどに「UQ mobile」のサービスであることが明記しされています。

● ソフトバンク系
・Hit net TV!
飛騨高山ケーブルネットワークが提供するHit net TV!は、利用者向けのソフトバンク系MVNOでは、現在唯一のサービス事業者です。運営会社は岐阜県高山市に本社を置くケーブルテレビですが、MVNO SIMサービスの申込みは全国どこからでも可能です。なお、通常、同じキャリアのネットワークを用いたスマホであれば、SIMロック解除の必要はありませんが、ソフトバンク端末をHit net TV!のSIMで利用する場合はSIMロック解除の手続きが必要です。ソフトバンク端末を利用する際には注意しておきましょう。

ドコモ系、au系といった分類しましたが、紹介した中には、複数のキャリア・ネットワークを使ってサービスを行っているMVNOもありました。こうした事業者が行う通信サービスを「マルチキャリアSIMサービス」と言います。現時点では数は少ないものの、ユーザーからのニーズも高く、どちらのSIMも使えるというのは大きな強みになっています。契約先を変えずに、複数キャリアの通信を使い分けられるのは、これまでになかった事です。料金だけではなく、このような「従来のキャリアではできなかったこと」を実現できるのもMVNOの面白さであり、醍醐味だといえます。

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3-2.事業者選択のコツ

MVNO事業者選択のコツ

格安SIMの契約において、事業者選択は悩ましいポイントのひとつです。事業者選択のコツとして、ネットの口コミや、サービス内容を比較があります。口コミや比較から実態がみえてくでしょう。また、絶対数はまだ少ないかもしれませんが周囲に使っているという方も増えてきていたり、使ってはいないものの情報をしっかり集めたりしているという方もいるようです。まずはそうした方を見つけて、使用しての感想を聞いてみるというのがよいかもしれませんね。

次に、通信プラン以外の検討ポイントをいくつか紹介します。

● クレジットカード払い以外の支払い方法
MVNOによって申込み方法が異なり、銀行引き落としを選択できる事業者もあります。店頭やWeb上のチャット相談など、可能かどうか、問い合わせてみるとよいでしょう・固定回線とのセット割 MVNOの多くは固定回線のプロバイダー事業を行っている事業者がほとんどです。なかには電力自由化に伴って電気事業に参入した企業もあります。これら、通信以外のサービスとまとめることで、家計全体を節約できる可能性があります。

● お得なキャンペーンの利用
セット割が長期もしくはほぼ恒久的な割引であるのに対し、期間は短くてもよりお得な割引サービスを受けられるのが各社の行うキャンペーンです。たとえば「○か月基本料金無料」「○か月データ量増量」といったキャンペーンが展開されています。格安SIMに乗り換える際、キャンペーンがが行われているかどうかをチェックするのも大事です

● プリペイドSIMでまずはお試し
使い心地を知るために、使い切りのプリペイドSIMを使ってみるのもおすすめです。すべてのMVNOがプリペイドSIMを出しているわけではなく、電話番号発信による音声通話を使うことはできませんが、実際の使用感を体験できます

利用するMVNOが決まったら次はプラン選択です。MVNOによってプラン内容は多少の違いがありますが、最近のMVNOは500MBや1GBといった少量のデータ通信プランから、10GB以上の大容量プランをそろえています。自分の使い方や希望にあったものを選ぶことができるでしょう。

しかし、「使い方」といっても自分が毎月どのくらいのデータ量を消費しているのかを把握している方は少ないはず。実は、毎月の使用量はキャリアごとの「マイページ」などから確認できます。参考のために、一度目を通しておきたいものです。

またAndroidスマホを利用している方であれば、設定の「データ使用」から今月の使用量はもちろんのこと、過去にさかのぼって確認することができます。iPhoneにもデータ使用量などを知ることができる機能はありますが、その機種を使用している通算期間での合算値です。Androidスマホと同じように当月や先月の利用状況を知るには、別途アプリを入れる必要があります。

自分のスマホの毎月のランニングコストを知る意味でも、一度マイページから自分の契約内容やデータ使用量に関して再度チェックしておくのがおすすめです。自分にはどういったプランが合っているのか、どういったサービスを個別契約したたらよいのかなど、じっくり検討できることでしょう。

なお、データ使用量を把握しても決めきれない、自分に合ったものが分からないという場合には、自分に合ったプランを診断できるサイトもあります。そういったもので調べてみることで、大まかなイメージをつかむことができると思いますので、ぜひ一度試してみてください。

◆ SIM通 / SIMカード・SIMフリースマホ比較

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4.格安スマホの買い方、SIMカードセット購入について

格安スマホの買い方、SIMカードセット購入について

「格安スマホ」を手に入れる方法は大きく分けて2つあります。1つはMVNOが自社のSIMと一緒にSIMフリースマホをセットにした、いわゆる「格安スマホセット」。もう1つは自分で選んだSIMに好きなスマホを合わせる方法です。

それぞれのメリットとデメリットはまずは見てみましょう。

メリット デメリット
スマホ&
SIMカード
セット購入
・ほぼ動作確認済み
・支払い金額などの計算がしやすい
・安くなる場合がある
・組み合わせの自由度が低い
スマホ
SIMカード
単体購入
・選べる種類が多い ・動作確認が取れていない場合がある

セットでの販売があるのに、どうしてスマホとSIMカードをわざわざ別々に買うケースが生じるのでしょうか? それは、MVNOの全てがスマホセットを取扱っているわけではなく、また、SIMフリースマホなども販売している機種の全てがセットとして売られているわけではないためです。
また、端末セットの多くはMVNOが運営するWebサイトでの販売にとどまり、実際に店舗を持っているのは楽天モバイルなど、一部のMVNOに限られています。MVNOに対し手を出しづらい印象を持ったり、抵抗感があったりする方が多い理由のひとつだと考えられます。

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4-1.家電量販店で好きなスマホとSIMカードをセット購入

家電量販店で好きなスマホとSIMカードをセット購入

「格安SIMはまったくの初心者」という方におすすめの格安SIM購入方法が、家電量販店の大型店舗での購入です。都心部を中心に、多くの大手家電量販店には「格安SIM、格安スマホコーナー」が設置されており、店舗によっては相談窓口も。初めてで色々と迷っている場合、専門知識をもった販売員が丁寧に説明してくれます。スマホ・SIMカードのラインナップも豊富でよりどりみどりです。初心者だけでなく目の肥えた上級者にとっても頼りがいの存在となってくれることでしょう。

家電量販店規模 本体とSIMカード
セット販売入
本体の種類 SIMカードの種類
大型店舗 可能
・支払い金額などの計算がしやすい
・安くなる場合がある
豊富 豊富
中規模店舗 可能 一定数 一定数
小規模店舗 可能 少ない 少ない

家電量販店では、本体とSIMカードそれぞれを単体で売るだけではなく、お店推奨の格安スマホ本体とSIMカードのセットを提供しているケースも少なくありません。こうしたセットは土日祝日のタイムセールの目玉になっている場合もあります。基本的な知識や疑問点を平日の空いた時間に量販店を訪れて問い合わせておき、実際の購入するのはお休みの日に、というのが賢い方法のひとつかもしれません。

また、ドコモショップやauショップのような存在として、MVNOが店舗を持っている場合、そこでも契約・購入が可能です。
MVNOの店舗は、東名阪などの大都市圏に集中していることや、故障などのアフターサポートを受け付けていなかったりと、まだまだ発展途上であることは否めません。それでも、専門スタッフによる丁寧な説明が期待できるので、詳しく聞きたい方はWebなどで、MVNOの店舗を探してみてはいかがでしょうか。

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4-2.iPhone 7で比較 キャリアと格安SIMの金額はここまで違う

iPhone 7で比較 キャリアと格安SIMの金額はここまで違う

では、実際に格安SIMでは、スマホ料金がどこまで安くなるのかを、iPhone 7の32GBモデルの本体価格も含めて比較してみます。
※各キャリアとMVNOの料金は最低利用価格で計算しました。利用するオプションやプランによってはこの限りではありません。

●iPhone 7 32GB

端末代金 24か月料金総額
(月額料金)
合計
ドコモ(新規/機種変) 26,568円 168,480円
(7,020円/月)
208,008円
ドコモ(MNP)
15,552円 168,480円
(7,020円/月)
196,992円
au(新規/機種変) 20,520円 160,704円
(6,696円/月)
181,224円
au(MNP)
10,800円 160,704円
(6,696円/月)
171,504円
ソフトバンク(新規/機種変) 20,520円 168,480円
(7,020円/月)
189,000円
ソフトバンク(MNP)
10,800円 168,480円
(7,020円/月)
179,280円
IIJmio(ミニマムスタートプラン 3GB)
78,624円 41,472円
(1,728円/月)
20,096円
OCN モバイル ONE(110MB/日コース)
78,624円 41,472円
(1,728円/月)
120,096円
UQ mobile(データ高速+音声通話プラン)
78,624円 43,536円
(1,814円/月)
122,160円
mineo(デュアルタイプ Aプラン 3GB) 
78,624円 39,120円
(1,630円/月)
117,744円
Hit net TV!(3GBプラン) 78,624円 51,312円
(2,138円/月)
129,936円

2年間の料金総額と端末代の合計金額には、約5万円から9万円の差があることがわかりました。月額料金はキャリアの4分の1程度で済みますが、端末価格が高額であるため「思ったほどではない」と感じた方もいるもしれません。これはiPhone自体が高級品であるためです。現在使っているスマホや、中古品、iPhoneよりも価格設定の安いSIMフリースマホを利用すれば、さらにお値打ち感は増すことでしょう。

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5.今、使っている端末を「格安スマホ」にする方法

使用中の端末を「格安スマホ」にする方法

現在ドコモやauで使っているスマホをそのまま流用し、格安スマホにすることも可能です。ドコモのスマホであれば、ドコモの電波を借りているMVNO、auのスマホであればau系のMVNOと、どちらも揃っていることで流用できます。
なかでもドコモ系のMVNOは数も多く、APNという設定さえ行えば10分とかからず使い始められて便利です。

ただ、au系やソフトバンク系のSIMでは少々手間がかかります。まずauの場合、LTEの対応や、SIMロック解除の可否によって使えるかどうかが変わってきます。この点について、以下にまとめました。

・通信方式と発売時期:MVNO 対応可否
・LTE非対応機種:使用不可
・LTE対応機種:使用可能
・VoLTE対応機種(15年3月以前発売):
 使用不可
・VoLTE対応機種(15年4月以降発売):
 SIMロック解除後に使用可能

こうした手続きは多少面倒に感じられるかもしれません。けれども、購入時に使っているスマホ、もしくはこれから購入予定のスマホを店頭スタッフに伝えたり、au系MVNOのサイトにある動作端末リストをチェックしたりするだけでわかるようになっています。

ソフトバンク系のMVNOではSIMを交換する必要はありませんが、ソフトバンクが販売している機種を利用する場合は、SIMロック解除が必要です。そのため、2015年5月以前の端末に関しては一部の機種しか使うことができません。

メリット デメリット
SIMカードの店頭購入 ・お店の人と確認しながら進めることができる
・その場で、受け取り可
・直接店舗に行く必要がある
SIMカードのWEB購入 ・スマホ本体、SIM共に多くの種類から選べる
・好きな時間に注文可能
・到着まで時間がかかる
・自身で各種の手続きや設定をを行う
SIMカードを手持ち端末の流用 ・操作に慣れた機種を引き続き使用可能
・初期費用を安く抑えることができる
・機種によって使えない場合がある

SIMカードの購入場所別にメリットとデメリットをまとめてみました。2年契約の更新タイミングで乗り換えをする場合には、スマホとSIMのセットを量販店やMVNOのショップで購入したほうが安心できると考えられます。

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6.格安スマホでオススメの端末メーカー

格安スマホでオススメの端末メーカー

SIMカードと同じくらい大事なのが、端末の存在です。ここではキャリアでおなじみのメーカーからあまり聞き慣れないメーカーまで紹介します。安価なものが多い半面、最近では機能性やデザインにもこだわったハイスペックなSIMフリースマホも増えてきています。

では、各メーカーの特徴をみていきましょう。

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6-1.Apple

いわずと知れたアメリカの企業。iPhoneシリーズは、日本ではスマホ利用者の半数以上が利用しており、説明の必要がないほどにスタンダード、かつ憧れのスマホと言えます。同社が手がけるMacBookやiMac、iPadなどApple製品同士との連携もスムーズで、iPhoneシリーズどうしでの機種移行をしやすいのが大きな特徴。また、カバーやケースをはじめ、アクセサリーパーツも多くあります。キャリア版と仕様面での違いはありませんが、端末価格の割引がなく、またSIMフリー版はAppleの路面店とWebストアのみでの取扱いとなっています。
代表端末:iPhone 7、iPhone 7 Plus

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6-2.ASUS

SIMフリースマホの代名詞の1つである「ZenFone」シリーズを手がける台湾の企業。PCメーカーやホームルーターなどの製品も有名で、ガジェットファンの間では以前からよく知られています。有名メーカーと比較して低価格にも関わらず、スペック面では高級機種にも全く引けを取りません。一方で、ミドルエンドと呼ばれる価格帯の製品も充実しており、予算に応じた製品を見つけやすいことでしょう。
代表端末:ZenFone 3、ZenFone 2Lazer

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6-3.HUAWEI

中国メーカーのHUAWEI(ファーウェイ)は、近年国際市場で存在感を発揮してきた企業です。LTE関連の特許技術を多く持っており、国内でもスマホやタブレットといった端末だけでなく、モバイルWi-Fiルーターを各キャリアより販売していて、確かな技術力に定評があります。2016年に発売した「HUAWEI P9」は、ドイツのLeica社と共同で作ったというダブルレンズ搭載の端末で、写真愛好家の多くも絶賛。また、HUAWEIもASUSと同じく、ハイエンドだけでなく、ミドルレンジやローエンドなど各カテゴリーの端末製造もしているのも見逃せません。
代表端末:HUAWEI P9、honor8、MediaPad T2 10.0Pro

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6-4.Alcatel

Alcateは、現在は中国メーカーTCLと移動機分野で合弁していますが、元々はフランスの老舗通信機器メーカーです。Apple製品などとはまた違った、洗練されたデザインと独自機能で欧州を中心に人気を誇ります。同社のフラッグシップモデルである「IDOL」シリーズは、特に音楽機能にこだわっており、DJミックスを楽しめるアプリを搭載したり、ステレオサウンドを楽しめるスピーカーを採用したりしています。また、それ以外にも同梱品にVRグラスをつけるなど、先進技術の採用にも意欲的に取り組んでいます。日本での知名度はそこまで高くありませんが、「他の人と差をつけたい!」という人には、AlcatelのIDOLシリーズはきっと魅力的に映ることでしょう。
代表端末:IDOL4、SHINE LITE

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6-5.FUJITSU(富士通)

日本企業も負けてはいません。2015年ごろからSIMフリースマホ業界に参戦したFUJITSUは、キャリアモデルで培った技術力を、「arrows M」シリーズで比較的安価に提供しています。SIMフリースマホではまだまだ数少ない「防水・防塵」機能に加え、「ワンセグ」や「おサイフケータイ」といった日本独自仕様と呼ばれるガラケー由来の各機能も搭載し、キャリアでFUJITSUのスマホを使っていた方はもちろん、これからスマホに持ち変えるという方であってもスムーズな使い心地を楽しむことができるでしょう。さらなるSIMフリーモデルの追加が期待されている日本メーカーのひとつです。
代表端末:arrows M03

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6-6.SHARP

SHARPも継続的にSIMフリースマホを継続的に販売している企業です。キャリアでもお馴染みの「AQUOS」の名前を冠したSIMフリースマホを市場に投入しています。先に紹介したFUJITSUと同様、キャリアで採用した機能もほぼそのままに、日本のユーザーにより合ったサイズ感や、機能性を持った端末づくりが魅力です。キャリア製品と同じように安心して使うことができ、何よりも親しみのあるメーカーの製品も選ぶことができるのはうれしいですね。
代表端末:AQUOS mini SH-M03

以上、代表的なSIMフリースマホのメーカーを紹介しました。この他にもSONYやMOTOROLAといった様々なメーカーがSIMフリーモデルの開発販売を手がけています。そのバリエーションの多さでは、キャリアが取扱うスマホの比ではないといえるくらいです。

「格安SIM」「SIMフリースマホ」と呼ばれるものは、あらかじめカタログでまとまった状態ではないので、どれがよいのか、どれを選べばよいのか、というのは分かりにくいかもしれません。実際に端末に触れてみたり、じっくり仕組みを勉強することで興味が沸いてくることもあるでしょう。
まずは近くにある電気量販店で手にとってみて、いま自分が使っているものと比較してみてはいかがしょうか。

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この記事の執筆者

教えて!goo ITライフch編集部

教えて!goo ITライフch編集部

教えて!goo ITライフch編集部です。
スマートフォン、アプリの情報を中心に展開してきたgooスマホ部は、Q&Aサイト「教えて!goo」へ統合し、「教えて!goo ITライフch」として生まれ変わりました!スマートフォンだけでなくIT全般に関する情報を、これまで以上に分かりやすくお伝えしていきます。

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