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LINEモバイルは本当にお得か!? 気になるポイントを検証

LINEモバイルは本当にお得か!? 気になるポイントを検証

当初2016年10月1日としていた「LINEモバイル」は、開始日を9月21日に繰り上げました。LINEアプリの通信が無料になることから、注目度の高い同サービス。

先行受付で申込み、かなり初期の段階から利用開始していたLINEモバイルの特徴と気になるポイントを挙げていきます。


SNSヘビーユーザーに嬉しい「コミュニケーションフリープラン」

スマホをあまり使わず、LINEをメインに使うユーザー向けの「LINEフリープラン」が1GBで月額500円、データ通信+SMSが620円、データ通信+SMS+音声通話が1,200円です。LINEもSNSもWebページの閲覧もたっぷり使いたいユーザー向けの「コミュニケーションフリープラン」は3GBが月額1,110円、5GBが1,640円、7GBが2,300円、10GBが2,640円から利用可能となっています。

いずれのプランでも「LINE」のアプリに関わる大部分の通信量をノーカウントとし、実質的にデータ通信量を消費しないのが大きな特徴。また、コミュニケーションフリープランについてはTwitterとFacebookもノーカウントの対象となります。

今回、コミュニケーションフリープラン(データ通信+SMS)の3GBを契約し、LINEなどのデータ通信量が本当にノーカウントなのか、通信状態はどうなのか、そのほか気になる点を実際に利用して検証してみました。


本当にLINEの通信をカウントしないの?

やはり、特徴であるLINE通信時の通信量をノーカウントにできるのは特にLINEのヘビーユーザーにとっては気になるポイントでしょう。

まずは結果から。日常的に使うLINEのほぼすべての機能をノーカウントにすることができます。タイムライン、トーク、スタンプ、動画のやり取りはすべてカウントしません。LINEを使っての通話やビデオ通話も通信量を消費せずに利用できるので、通話料もデータ通信料(量)も気にしなくていいのです。これはある意味で究極のサービスと言えるのではないでしょうか。

追加料金を払えば月に何分までは通話し放題、といったオプションプランを提供するMVNOは何社もあるものの、通話の可能なアプリを無料で提供できているMVNOはLINEモバイルだけ。「LINE」という国内No.1のコミュニケーションアプリを抱える同グループだからこそ実現できたプラン内容です。


TwitterやFacebookもノーカウント

LINEアプリよりもTwitterやFacebookの方をヘビーに利用している方にオススメなのが、TwitterとFacebookのデータ通信がノーカウントととなるプラン。今回検証として契約したプランは「コミュニケーションフリープラン」を利用し、LINE、Twitter、Facebookのどの通信がノーカウントだったのかを調査。

Androidの設定項目からアプリごとの通信量とLINEモバイルのデータ残量確認との差を計測して判断することにし、TwitterやFacebookの純正アプリでテストしています。

実際にノーカウントになるのは、Twitterのタイムラインの閲覧や投稿(画像も含む)。Facebookも同様に、タイムラインの閲覧や投稿、さらにタイムラインに出てくる動画タイプの広告が、謳い文句どおりにノーカウントでした。しかし、ライブ配信中の動画やURLリンクをタッチした先の通信(ブラウザ)などは通常通りデータ通信量をカウントします。この点についてもLINEモバイルのサイトに掲載してある内容どおりでした。

カウントされた内容の詳細までは把握できませんが、Twitter、Facebookをいつもどおりの使い方をしても、3分の2ほどのデータ通信量ノーカウントに。特にデータ通信量の多いFacebookの通信量が殆どかかっておらず、これは大変嬉しい結果となりました。



LINEモバイルの通信速度は? 気になるポイントまとめ

9月21日より正式にスタートしたばかりのLINEモバイル。LINEのブランド力もあり、注目度は高いでしょう。ここでは皆さんが知りたそうなLINEモバイルの気になる点を挙げていきます。

まず、通信速度はどうなのでしょうか。平日昼間に乗った電車の車内で、移動中に計測した速度は下り55Mbps、上り30Mbpsと高速。ただ、ユーザーがまだ少ないため、この速さはあまり参考にならないかもしれません。

最低利用期間についてはデータ通信専用SIMは設定されておらず、音声通話SIMだけ1年間の縛りがあります。途中解約違約金は9,800円。

面白いことにLINEモバイルを利用すると、データ通信専用SIMでもLINEアプリの「年齢確認」が可能になります。本来、LINEアプリはドコモ、au、ソフトバンクのキャリアSIMを挿したときにしか年齢確認ができませんが、グループのLINEモバイルではそれが可能になっています。

また、ポケモンGOはどうなんでしょう?LINE、Twitter、Facebookがノーカウントで使えるのなら、ポケモンGOの通信もノーカウントにしてくれよ!と思うかもしれませんが、残念ながらポケモンGOの通信はカウントします。現在、LINE、Facebook、Twitter以外のノーカウントは対応していません。近い将来には「LINE MUSIC」が対象に加わるので、もし、別のアプリが対応するのであれば、この後になることでしょう。発表会では「進化する」ということを明言されているので、これからの動きに注目です。

LINEモバイルのユーザーはSNSの通信量がかからないことに慣れると、今後、他社のSIMは利用したくないという思うようになるでしょう。慣れとは恐ろしいもので、特に無料から有料の他社へ乗り換えるのは非常にハードルが高くなります。SNSの利用にかかるデータ通信量をカウントしない戦略を取ったLINEモバイルは長い目でユーザーの定着を狙っているのでしょう。競争が激化し、撤退する企業も近い将来出てくるのではないかと予想されているMVNO業界。自社グループの強みを活かしたサービスが魅力のLINEモバイルが一体どこまでシェアを伸ばせるの注目です。

また、こうしたサービスの登場により他の格安SIM提供会社も提供する内容の見直しや強化をおこなわなくては、いまのシェアを保ち、かつ、新たなユーザーの獲得もままならないことでしょう。さらなる低価格化もいいのですが、使いにくくなっては困るので、各事業社にはユーザーの立場で使いやすさを追求して欲しいところです。

この記事の執筆者

アスカ

アスカ

ブログ「め~んずスタジオ」と豊洲の地域情報ブログ「とよすと」を運営するブロガー。
スマホやMVNO等への興味は強く、執筆した通信系記事は1,000本以上。近年では映画ライター、観光PRや地域事業者へのブログ指導も手掛けている。

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